2017年06月02日

潰瘍性大腸炎の男性は再発がない

 最近、度々一身上の都合でブログを書かないことが多く、大変申し訳なく思っています。

 今日は、とても嬉しいこともあれば悲しいこともあります。
 嬉しいことは、なかなかよくならない患者さんや諦めた患者さんが当薬局の漢方薬で検査結果や症状が改善されたこと。
 例えば、半年ぶりに来局された60代男性は、平成23年に潰瘍性大腸炎を診断され、病院の薬を4種類服用していましたが、平成27年5月の大腸検査で炎症が広がってまた薬が増えると言われました。平成27年6月から当薬局の漢方薬を服用し、3ヶ月後の9月には下痢や血便が減り、1日5〜6回の下痢も2回までに改善され、夜のトイレも2回から0〜1回までに改善されました。1年後の平成28年6月の検査で腸に炎症が一切無く、病院から『ほぼ完治』と言われました。その後は病院の薬を完全に止めて、平成28年10月まで漢方薬を服用し、今日は引越し後の挨拶としてわざわざ来局。もちろん、再発の症状は一切ありません。今年5月の大腸検査でも炎症や充血も一切ありません。主治医は、漢方の潰瘍性大腸炎の効果に感激しているみたいです。

 悲しいこともあり、もちろん私や当薬局とは関係ありませんが、50代女性は昨年7月から胃腸が悪くなり、食べると下痢になり、ずっと通っていた病院では風邪と診断され、8月にとても体調が悪くなり今度は喘息と診断されました。9月に別の病院では過敏性腸症候群と診断され、更に食欲不振・不眠・うつ状態になり、また検査を受けたら逆流性食道炎とストレス性腸炎と診断され、その時にはもう10s痩せて9月末に血便が出ました。検査を受けたら病院から腸の荒れと言われました。その後、更に全身症状が悪化して10月にやっと別の病院で進行性大腸癌を診断され、リンパ転移もあり手術をして抗がん剤治療を受けました。今は内科から精神科まで6種類の薬を服用してもイライラ・不安・不眠・めまい・動悸・息苦しい・耳鳴りの症状もあり、癌の再発転移も心配しています。ご両親とご両親の兄弟に6人大腸癌や食道癌の方が居ます。
 2〜3ヶ月で10s痩せたことや胃腸の症状や癌家系を考えると、消化器の癌や大腸癌の可能性が高いと考えられます。早くに診断されず、今でもとても悔しいです。
 ちなみに、最初に風邪・喘息と診断した病院は、とても有名な消化器の病院だそうです。

 只今、先日超高齢(90歳超え)で骨折し、痛みでとても大変だったスタッフのお母さんについて、「その後、どうですか?よくなりましたか?」とスタッフに聞いたら「おかげさまでよくなりました」と言った後、先日関東に居る弟さんが来たけどすぐ帰り、その後よくなったかどうかの電話が一本も無かったそうです。「どうなったかも聞かないし、ずっと看病していた私に感謝も無い。侯先生でさえ時々どうなったか聞くのに!」と言われました・・・。この話について、特に感想はありません・・・。
posted by 懐仁堂 at 17:36| 腸の病気と漢方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする