2016年09月26日

大腸癌、肝臓・肺・リンパ転移の患者さんの腹水が漢方で取れました

 今日は天気が悪く一日中雨。雨の中、午後に茨城から女性が車を運転して一家が来局されました。私が月曜日・水曜日福島にいると分かったうえで高校生の娘さんのために、小学生の息子さんがたまたま今日休みで9時前に急きょ来局することを決めて家から出たそうです。大変危ない!なぜならたまに私は月曜日や水曜日に出張でいないことがあるからです。例えば、今週の水曜日は午後2時に福島を出て新潟に行く予定があります。これからそのような遠くから来る方のために10時前でも連絡が取れる方法を考えた方が良いかなと思います。

 またビックリしたこともあります。午前中に仙台店に電話したら、一気に知らない声で「懐仁堂漢方薬局です」と電話に出る方がいました。「あれ?誰?」と一瞬ビックリしました。でも間違いなく懐仁堂漢方薬局と言ったし・・・?そしたらなんと、入社4年目のスタッフの朝一番の電話の声でした。分からなかった・・・。

 大変な患者さんがいます。患者さんが大変な場合は、ご家族も大変です。新患のパーキンソン病の70代の男性患者さんは、仕事中の娘さんが代理で来局されました。5〜6年前からパーキンソン病と診断され、パーキンソン病をはじめ胃腸薬、睡眠薬、血圧の薬など13種類の薬を服用しています。当然副作用もあり、肝機能が悪く歩くのも大変です。娘さんも仕事をしなければならないしお父さんの看病もしなくてはならず大変です。

 もう一人の50代の男性患者さんは、仕事は仙台でいつも休みの日は福島に入院しているお母さんのところに看病に来ています。8月1日から漢方薬を服用して、幸い漢方で不眠・イライラ・高血圧などが改善されています。また胃ろうをしているお母さんに、会うたびに話が出来て一番幸せと言われたそうです。

 今日はやはり癌の患者さんが多いです。子宮頸癌の50代の女性や、大腸癌の70代の男性など、みんな手術した後や抗がん剤と漢方薬を併用して体調もよく新しい転移再発もありません。特に、今年2月から漢方薬を服用開始した大腸癌手術出来ない肺・肝臓・リンパ転移の70代の男性は、3種類の抗がん剤で副作用が強く効果も無いと言われた後、腹水がたまって苦しんで当薬局の漢方薬を服用開始しました。今日、ご本人の話によるとお腹パンパンになっていた腹水はほとんど取れて、体が軽くなり呼吸も楽になって食欲も出て大変喜んでいます。奥さんから「顔色も大変良いし、漢方でこんなに症状が改善されて元気になるとは思いませんでした!」と言われました。もちろん病院の先生も抗がん剤を止めた後漢方だけでこんなに元気なことに驚いています。

 癌といえば、昨日ネットニュースで深刻な癌と闘っている海老蔵さんの奥さんの麻央さんが頭にバンダナを被って、顔が浮腫んで顔色も悪い写真を見ると大変気の毒です。本当に漢方薬を勧めたいです。(今日、癌の患者さんの中で二人の方に、「漢方は飲んでいるんですか?漢方薬を勧めて欲しいです」と言われました。当然麻央さんが漢方を飲んでいるか分かりませんし、勧めることもできません・・・。)
 もう一つの癌に関係することは、今日の新聞・テレビのトップニュースの最近の癌の患者さんの診療実績のデータです。国立がん研究センターが平成26年に癌と診断された患者の情報、約67万件を集計した結果、癌は深刻で特にすい臓癌の患者さんは発見時に4割の方が転移しているそうです。
posted by 懐仁堂 at 17:55| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする