2017年07月21日

2週間の漢方薬でほぼ胸水がなくなった

 今日の仙台は、間違いなく昨日の山形より若干涼しいです。実は昨日の朝、山形店の検査準備をするため4時半に起きました。本当に大変です。幸い山形店スタッフをはじめ仙台店のスタッフが一生懸命協力してくれています。
 山形店スタッフといえば、以前のスタッフ一人の他に山形出身で漢方にとても興味がある新しい薬剤師が加わりました。先日のブログに書いた馬歯莧(ばしけん)の料理の写真を見せたら、「これは“ひょう”です。よく食べています。」と言われ、やはり山形県民と宮城県民とは食べ物が違うようです。宮城県民は誰も食べないしスーパーでも売っていないのに、山形のスーパーでは売っているし皆が食べています。そういう意味で私は山形県民に近いかなと思います。
 今日の昼休みに仙台店近くの道路脇の花壇に仙台産のひょうを収穫に行きました。確か昨年も一昨年も収穫した印象があります。今日は例年より少なくてあまり採れませんでした(写真1・2)。
仙台店に戻った後、宮城県民のスタッフに「誰か食べますか?」と聞いたら反応がなくて(本当はあげたくない)、研修に来ている山形県民の薬剤師に半分位あげて「どうぞ。仙台産のひょうと山形産ではどちらが美味しいか食べてみて下さい」と言いました。ちなみに、この薬剤師の妹さんが九州に住んでいますが、九州のひょうは美味しくないそうで、やはり山形産の農産物が美味しいです!

【写真1】
漢方薬の馬歯莧(ばしけん)
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【写真2】
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 ちょっとひょうの話が長くなりました。患者さんのことも沢山書きたいです。
 今日は癌の患者さんが多いです。
 5月にすい臓癌を診断され、手術できない、肝臓に転移。抗がん剤治療を勧められましたが、本人は抗がん剤治療ではなく漢方薬を選んで当薬局に来局されました。今、漢方からみると正しい食生活習慣(野菜・果物を多量に食べる、肉はほとんど食べないこと。)をとっているし、毎日笑うことができる落語もしています(毎日かどうかは分かりません)。涙を流しながら私の手をにぎって「助けて下さい。」と言われ、私は「一緒に力を合わせて奇跡を起こしましょう。」と答えました。

 1年半ぶりに再来局の癌の患者さんも居ます。
 この40代女性患者さんは、平成25年10月に肺癌・肝臓転移・大腸癌を診断され、大腸を手術し抗がん剤治療を受けながら平成25年11月から当薬局の漢方薬を服用しています。その後、平成27年10月までずっと漢方薬を服用して癌が小さくなりました。話によると、平成27年11月に腹膜・卵巣・子宮・脾臓を手術し、平成28年3月にまた肺を手術。ほとんど癌が取れたと病院から言われ、本人も喜んで漢方薬を中止したそうです。でも、半年後に肺・肝臓に再発。抗がん剤治療を受けていますが効果がなく、癌が大きくなって数も増えているそうです。体力もなくなり体重も激減し、また当薬局の漢方薬を服用開始します。

 たった2週間の漢方薬を服用して、癌性胸水の水がほぼ無くなった20代の女性患者さんも居ます。2年前に胸腺の癌で肺・卵巣・骨に転移し、抗がん剤治療を受けた後、東京の病院で手術をしてまた抗がん剤治療を受けていますが、今年から転移した癌が大きくなり、息切れと咳が悪化して6月に胸水があると診断され、7月1日から当薬局の漢方薬を服用しています。今日本人の話によると、今週の病院でのレントゲン検査で、胸水はほとんど無くなったと診断され、本人も咳が軽くなり呼吸も楽になったと感じています。体重も1s太ったと言われました。
 この患者さんだけではなく、全ての患者さんに一生懸命漢方薬を服用して一生懸命笑って、一生懸命野菜や果物を食べて、奇跡が起こるように期待しています。

 ところで、写真3・4の通り、昨日大相撲の横綱・白鵬が歴史上一位で1,047勝しました!本当におめでとうございます!
 実は、相撲を見るたびに前から気にしていることがあります。お相撲さん達は、毎日稽古の時と試合の時ずっとまわしをしていて、男性の大事な所を押し上げています。体温より低い34℃位の環境が必要なのに、激しい運動で汗をかいたり暑くなって絶対に精子を作るのに悪影響するかなと心配しています。でも報道で見ると、お相撲さん達は結構早く結婚して子供を沢山作っているみたい。要らない心配でした・・・。

【写真3】
(TVより)
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【写真4】
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posted by 懐仁堂 at 17:29| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

手話、七夕、癌

 手話のこと。
 以前山形店で漢方薬を服用してとてもよくなり、最近また新たな病気になって2年ぶりに仙台店に来局されたご夫婦は、実は共にろうあ者です。ご夫婦は手話で交流していますが、私は手話ができなくて止むを得ず一生懸命に日本語を書いて会話をしました。その時の感想として「手話の人は喧嘩しないから羨ましい」とスタッフに話したら、「手話で喧嘩する」と反論されました・・・。なるほど。でも、間違いなく我々の喧嘩より静かでしょう。

 七夕のこと。
 写真1〜3の通り、仙台店スタッフ一同それぞれの願い事を短冊に書いて薬局裏の今年産まれたばかりで生きているままの竹に飾りました。視力が良ければ、写真の中の短冊の願い事が見えるはずです。ちなみに私の2つの願い事の1つは、8月1日に山形店新装オープンを無事に出来ることです。
薬局裏に6年前から竹があるのに今年初めてスタッフの一人が夢のような発想をして七夕飾りができたことは、実はこのスタッフに大きな願いがあるからです。実現できるよう祈っています。

 最後の癌のことを書く前に、今日の患者さんのことも書きます。
 まず、5月から漢方薬を服用しているひどい皮膚病の50代のご夫婦は、共によくなったとの報告電話が先程ありました。特に奥さんは、1ヶ月間漢方薬を服用し、両手のひどい湿疹がよくなり今はキレイになりました。
 平成22年11月から漢方薬を服用している二つの難病(骨髄不全症、再生不良性貧血)で悩んでいる当時70代の女性は、初めてお医者さんのご主人と一緒に来局。今80代になりましたが、検査結果はどんどんよくなっているので、ご主人は当薬局の漢方薬に感激。例えば、漢方薬を服用前の平成22年10月5日の検査結果で赤血球283万、ヘモグロビン9.4、血小板12.7万から最新の今年5月9日検査で赤血球331万、ヘモグロビン10.6、血小板13万まで改善されています。正常値よりまだ低いですが、7年歳をとっても造血機能を高めているでしょう。

 新患さんも沢山居ます。
 一人の60代男性は、30代から高血圧・糖尿病・心房細動で、更に7月4日の検査ではクレアチニン値5.13でそろそろ透析準備と言われました。まだ現役で仕事をしているので、絶対に透析をしたくないとのことで、娘さんの紹介で当薬局へ来局されました。漢方で腎機能を高めて検査結果がよくなることを期待しています。

 癌のこと。
 実は、今朝中国に居る新人医者の姪っ子からメールが届きました(無料の情報提供。写真4〜6の通り。)
 写真4は、オーストラリアの大学の研究チームは、世界トップの癌の専門誌に中国の伝統的漢方薬の癌細胞抑制のメカニズムを解明。
 写真5は、化学療法の単一生命の抗がん剤治療と違い、複数の種類の生薬の中の更に複数の成分で癌細胞を殺す抑制効果は、抗がん剤より何倍も何十倍も高い。また副作用はほとんど無い。
写真6は、ノーベル医学賞受賞者のHarald zur Hausenは、この研究結果を見た後、漢方医学は癌治療に著しい効果があるとの声明を発表しました。

 従って、余命を言われても、一番難しいすい臓癌でも、多数の臓器に転移しても、数年後の今も元気だったり癌が完全に無くなったり、転移・再発した癌が小さくなった例は沢山あります。

【写真1】
七夕1.jpg

【写真2】
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【写真3】
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【写真4】
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【写真5】
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【写真6】
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posted by 懐仁堂 at 18:17| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

漢方で癌と共存3年

 今日は胃の調子が良くありません・・・。昨日の筍(正確に言うと若竹)を食べ過ぎたか、まだ在庫があるニセアカシアの花を食べ過ぎたか・・・。
 ちょうど今、美味しい筍の調理法を親切な方から教えて頂きました!米ぬかで湯がいて一晩置き、あく抜きをするそうです。
 ・・・あく抜きをしていませんでした。

 先週の勉強会参加者の中で、腎臓病で悩んで病院の治療から当薬局の漢方薬に変えたい方が多いです。
25年前から痛風、15年前に前立腺肥大、2〜3年前から糖尿病・心房細動・無呼吸・多種類の薬を服用して腎機能低下の60代男性や、20数年前から糸球体腎炎・高血圧・痛風・高血糖などで10種類以上の薬(1日25錠)を服用している腎機能低下でそろそろ透析と言われた80代男性など。

 よくなった患者さんのことは、下記の通り。
@生理不順・生理痛・頭痛・冷え・便秘の30代女性は、3年間婦人科の治療を受けましたが、よくならないだけではなく、薬の副作用か分かりませんが卵巣嚢胞と多数の肝嚢胞を診断され、今年1月から当薬局の漢方薬を服用しています。3ヶ月目から生理順調になり、以前の38〜44日間からピッタリ周期30日になりました。また、頭痛と便秘もすっかりよくなりました。秋に検査する予定で、間違いなく卵巣嚢胞と肝嚢胞もよくなるはずと思います。

A62歳で肺癌を手術後、抗がん剤治療を受けて64歳で再発。手術できなくてまた抗がん剤治療を受けましたが、平成26年7月に癌が大きくなったと診断され、抗がん剤治療を止めて7月31日から当薬局の漢方薬を服用開始。その後、肝機能・腎機能異常も改善、貧血も改善されただけではなく、3ヶ月に1回のCT検査で癌は大きくなっていないし新たな転移もありません。腫瘍マーカー値もだんだん下がっています。
 例えば、4月25日検査で腫瘍マーカー値は34.6、6月20日検査で33.3まで下がりました。今は70代になり咳・痰・息切れなどの症状も一切ありません。  
漢方の考え方としては、癌が小さくなる・無くなるのではなく、癌と共存しながら元気で生きていければ良いです。

 実は、今日スタッフの一人が大事な「活動」のため出勤できませんでしたが、私を除いて他のスタッフは応援の気持ちで仕事に支障が出ないように頑張りました。活動中のスタッフの最新報告によると、まだ活動中。結果もまだです。このような活動は、私の知っている限り当薬局のスタッフの初活動なので、私から丁寧にいちいち指示を出しました。
 例えば、『年齢の報告より、早く進展!進展!』『早く話して、積極的に!もう時間が無いでしょ!』『余裕があれば、○○さんと○○さんのことも頼む!』と。最新の報告があれば、また指示を出します!深夜まで活動が終わるまで。いずれにしても成功を祈る一心です。
posted by 懐仁堂 at 17:37| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする