2017年11月27日

末期肺がんと間質性肺炎の70代の男性は漢方で余命を超えた

 今日の福島店は大変忙しかったです。特に午前中、一時的に待合室が満席で座れなくなりました。正月までまだ1ヶ月ありますが、もう正月前のような感じ。新患の患者さんは少ないですが、よくなった患者さんはいます。不眠症の60代の女性は、睡眠薬を飲んでも1〜2時間しか眠れませんでしたが、漢方薬を服用後は睡眠薬を飲まなくても4〜5時間眠れるようになりました。また8種類の心療内科の薬を服用しているうつ病の40代の女性は、イライラ・不安・不眠などの症状が改善され、家事も料理もできるようになって朝早く起きられるようになりました。仕事にも復帰してお母さんからずいぶん元気に明るくなったと言われました。
 一番嬉しい患者さんのことは、タイトルにも書いた通り8月21日から漢方薬を服用している肺がんの70代の男性の事です。4月の初めに肺がんと間質性肺炎と診断され、心臓に転移もあり、手術もできない・抗がん剤治療もできない、余命3ヶ月と言われて、娘さんの勧めで肺を強くして免疫力を高める漢方薬を服用して、今は余命の3ヶ月も超えて第1の目標を達成しました。ご本人もご家族も大変喜んでいます。今日は新しく、目の前の正月を元気で迎えるという目標をたてました。絶対達成できると思います!

 がんの患者さんをはじめ様々な難病の患者さんが体質改善の漢方薬で、西洋薬を超える効果が現れ様々な症状が改善されたり、検査結果がよくなった例はたくさんあります。実際に漢方を服用しないとほとんどの方は信じられないと思います。
 日曜日の私にとってのトップニュースは、写真の通り今でも中国で幅広く使われている漢方薬「青黛(せいたい)」が潰瘍性大腸炎に有効であることが科学的に証明されたことです。写真2〜5の中国語の説明の通り、青黛は蘭科の植物の葉や茎を他の薬物と一緒に煮出して化学反応で青っぽい粉末にしたものです。写真2のとおり効能は清熱解毒、涼血止血などでバイ菌やウイルス、虫を殺す効果があります。今回の研究だけではなく2012年の富山大学和漢研究所のヤマイモの成分でアルツハイマー症状を改善などの研究もあり、これからたくさんの漢方薬が難病に効果があることがどんどん証明されるはずと思います。

【写真1】
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【写真2】
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【写真3】
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【写真4】
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【写真5】青黛で服を染めて虫刺され等を予防するという知恵もあります
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posted by 懐仁堂 at 17:59| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

半年の漢方で腫瘍マーカーも、様々な精神的な症状も改善

 今日はやはり忙しかったです。新患の患者さんが多かったので、喉が疲れました。乾癬の50代の女性や、20代から高血圧で最近前立腺炎になった30代の男性、高血圧・狭心症・痛風・緑内障・すい臓炎の80代の男性、8種類の薬を服用している心不全・甲状腺腫の40代の女性、同じく8種類の薬を服用している難聴・生理不順・冷え・てんかん・めまいの30代の女性など。みなさん多量の薬を服用しても結局良くならず、副作用も強く現れています。
 例えば、難聴・めまい・生理不順・てんかんの女性は高校生の時から生理不順で、ずっと婦人科の薬を2種類処方されて服用しています。6年前にてんかんと診断され、2種類の薬が増え、また5年前に難聴、2年前にはめまいが起きて大学病院や耳鼻科の治療を受けてさらに4種類の薬が増えを今は8種類の薬を服用しています。ご本人の話によると、生理の他は最近5年間ずっと治療していますが、一切改善されていないそうです。よくならないだけではなく、顔の表情・歩き方・言葉が出にくいなどのさまざまな副作用もみられています。

 よくなった患者さんもたくさんいます。特に癌の患者さんは今まで西洋の治療だけで繰り返し再発・転移や抗がん剤の副作用で苦しんでいましたが、漢方薬の併用で抗がん剤の効果が高められた方や、抗がん剤治療を止めた後漢方薬だけで癌の進行も転移再発もない方もいます。
 例えば、昨年12月に大腸癌手術後リンパ転移で抗がん剤治療を受けましたが、食欲不振・吐き気・下痢で体重も手術前の48kgから38kgに激減して、不眠・不安・うつになって心療内科にも通院して睡眠薬・安定剤など4種類を服用している50代の女性は、今年6月2日から漢方薬を服用して今は抗がん剤も止めて食欲が戻って体力がついて体重も戻りました。特に精神的な症状はほとんど改善され、心療内科の薬は2種類止めて、もう2種類は半分減りました。今日ご本人の話によると睡眠薬を飲まなくても4〜5時間眠れるようになったそうで、血圧も以前は高かったですが今は正常になりました。特に毎年足が冷えて湯たんぽで寝ていましたが、今年は無くても眠れるようになりました。11月1日の血液検査で肝機能・腎機能はすべて正常で抗がん剤治療時の白血球の2000以下から3010まで改善され、腫瘍マーカーCEA1.4、CA19-9は2で全て正常値の範囲内です。体質改善の漢方薬で様々な全身の症状を改善できるだけではなく、自分の免疫力で腫瘍を抑制することもできます。

 只今来局した一人の男性は、1年前に喉頭がんで放射線治療をして11月の検査で進行性大腸がんと肝臓転移で手術できないと言われました。12月1日から抗がん剤治療を始めますが、その前に漢方薬を服用することを考えて来局しました。タイミングは大変良かったと思います。抗がん剤治療前に漢方薬を服用することは一番大事で、地震前に耐震工事をやるのと同じです。この男性の会社の社長さんが当薬局のホームページを調べて来局したそうで、本当に社員想いの良い社長さんかなと思います。
posted by 懐仁堂 at 17:56| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

やはり、年間738億円の抗がん剤を無駄にしている

 今日は新患さんが多いです。
 首・背中・胸・全身に痛みがあり、病院の検査では全部正常の70代男性や、慢性腎臓病の70代女性、全身湿疹でかゆみがある60代男性、間質性肺炎の70代女性など。その中の多数の方が病院や薬局を転々として西洋薬だけではなく漢方薬も沢山服用してもよくならない方です。
 例えば、慢性腎臓病の70代女性は、病院からも漢方薬を処方されていますが効果がなく、ドラッグストアの漢方も効果がなく、また仙台市内の漢方専門薬局の漢方も服用したことがあり、更に東京辺りの漢方薬局から薬を送ってもらうなどしていますが、効果がありません。聞いたら、煎じ薬ではなく全部エキス顆粒剤か錠剤だそうです。もちろん当薬局で調合した漢方薬は、本人の体質・症状・病院の検査結果に合わせたオーダーメイドの煎じ薬です。

 冬になると、かゆみの症状やさまざまな皮膚病が悪化する方が多いです。従って、12月9日(土)午後2時半から仙台市内で皮膚病の漢方勉強会を開催します。結構応募者が多いです。これから一生懸命スライドを準備します!

 目の充血がまだよくなっていないので、目を休めるためにブログは短くします。最後に、昨日の朝のNHKニュースを見たと思いますが、前のブログ(11月18日)にも書いた通り慶応大学の調査では、昨年7月から今年6月の1年間で廃棄した抗がん剤は、全体の9.8%で約738億円!(写真の通り)本当に勿体ないです・・・。

【写真】
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posted by 懐仁堂 at 17:56| 癌と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする