2017年12月08日

漢方薬で抗生物質が効かない炎症も改善できる

 今朝8時半位に燃えるゴミを出す時、エレベーターに入ると一瞬居酒屋よりお酒の臭いが強かったです。考えられる原因は、
@マンション入居者の誰かが、朝まで徹夜でお酒を飲んで帰宅したばかり。
A昨夜、家で朝まで沢山飲んで酔っ払って吐いて、お酒と食事の発酵したものを燃えるゴミとして出したばかり。
B外でお酒を沢山飲んでなんとか家に帰って来たが、夜に吐いて朝に目覚めたらもう8時過ぎ。急いで嘔吐物を処理して燃えるゴミで出した。
かな・・・。いずれにしても、今のマンションに入居して間もなく18年ですが、こんなにエレベーター内でお酒の臭いがしたのは初めてです。
 お酒は日本では「百薬の長」と言われていますが、中国で昔から漢方薬と漢方医学に深い関係があります。例えば、さまざまな漢方薬をお酒に漬けて病気を治療したり(ちなみに、有名な養命酒はここから由来しています)、お酒で消毒したり熱が下がったり。医者の医の古い書き方「醫」の下の部首の酉という字は酒です。従って、毎日一合〜二合のお酒を飲むことは健康に良いと思います。問題は、飲み過ぎです。

 今日は、いつもの金曜日よりあまり忙しくありませんが、勿論暇でもありません。昨日ブログに書いたように、元々の病気がよくなるだけではなく、他の症状もよくなる方は少なくありません。例えば、咽頭癌を手術後に咳・痰・血痰・息苦しい70代女性は、11月から当薬局の漢方薬を服用し、咳・痰・血痰が減っただけではなく、体のだるさもよくなりました。特に本人が不思議に思ったことは、漢方薬を服用前は毎晩最低1回から2〜3回は必ずトイレに行っていたそうですが、今は0〜1回に減りました。
 その他に、肺気腫の80代男性、間質性肺炎の90代男性、肺癌の50代女性も検査結果や咳・痰・息苦しい症状が改善されています。ご存知の通り、冬は肺の病気の症状が一番重症化しやすい季節です。

 体質改善の漢方薬で驚くほど改善された例は、30代女性のことです。
 この女性は、平成24年1月から当時20代の時にIgA腎症でクレアチニン値が高く、当薬局の漢方薬を服用開始。クレアチニン値は正常値まで改善されています。今年10月始めに高熱で緊急入院し、検査をしたら卵巣に嚢胞があり感染症になりました。腸も癒着して高熱もあるので手術ができません。しかし、数種類の抗生物質を使って1ヶ月以上入院治療をしても高熱は改善されませんでした。当薬局に「熱が下がり炎症を抑える漢方はありますか?」と問い合わせがあり、「勿論可能です。」と返事をして11月15日から当薬局の免疫力を高めて熱を下げ、炎症を抑える漢方薬を服用しました。
 今日、本人から電話があり、昨日の検査で入院中の炎症反応のCRPは1.75から0.03まで改善され、また白血球は15,000台から6,000台まで改善されました。まだ30代になったばかりで卵巣手術もしたくありません。今日から卵巣嚢腫を小さくする漢方薬に変わりました。

 明日の午後に皮膚病の勉強会を開催します。お蔭さまで参加者は既に定員を超えています。やはり皆、多分対症療法の皮膚科の薬で、数年から数十年も痒みや湿疹が治らないと悩んでいるため関心が高いかなと考えられます。実は、世界WHOの統計で、10年後の世界では、約40億人の人が漢方薬で病気を治していると予想しています。漢方医学と漢方薬の発祥地中国では、2018年から漢方医学の医師免許試験は、医学部卒業学生の他に医学部に入学しなくても有名な漢方医の弟子になり10年間臨床経験があれば試験を受けることができるそうです。

 今日の夕方、表具屋さんから展示会に出品した水墨画の作品が届きました。年賀状にしようと思い、ガラスの額から取り外して撮影作業をしました。写真1の通り、やっとゆっくりできあがった作品を鑑賞できました。写真2は、1999年広瀬川近くに引越して住むことを記念に彫った石の遊印「客居青葉山下」です。落款の所の印は名字・名前・号などの氏名印で、絵のバランスを取るために角や他の所に押した熟語や詩・有名人の言葉・分の言葉などは遊印と言います。引越したばかりの時は、いつかまた引越して、いつか中国に帰るつもりで「客居」の想いでしたが、これから死ぬまで住むかなと考えると客ではなくなり、新しい印鑑を彫らなければならないかなと思います。

【写真1】
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【写真2】
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posted by 懐仁堂 at 17:57| 腎臓の病気と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

漢方で透析の患者さんの血圧が安定

 今日は山形の3時30分に予約の患者さんがキャンセルになったおかげで、久しぶりに歯を掃除しました。もう10カ月ぶりかな。包丁を研ぐように歯も研いだので今晩の食事は早く噛むことができるようになって、料理も美味しくなるかなと妄想しています。

 今日一番印象深い患者さんのことは、娘さんもお孫さんも当薬局の漢方薬を服用している腎臓病で透析している70代の女性のことです。透析前は大変血圧が高く、上が150〜160、下は90〜100くらいでした。今は2日に1回透析をしていますが、透析した後は一気に低血圧になり、大変体調が悪く頭痛・めまい・頭がフラフラになりました。今年の夏から透析をしながら当薬局の漢方薬を服用して、今日血圧の記録を見たら、たまに140/90を超える時がありますが、ほとんど上は120〜130台、下は70〜80台にまで安定しています。ご本人も病院の先生も西洋薬と違って漢方薬は1種類で血圧が下がると上がるの両方の効果があると驚いています。また、ご本人の話によると透析してから半年が経ちましたが、他の患者さんと違っておしっこの量は透析前からあまり減っていません。したがって透析の合併症の予防になりますので、透析している患者さんにも漢方薬の併用を勧めています。
posted by 懐仁堂 at 18:13| 腎臓の病気と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

漢方で腎臓病の高齢者の腎機能も改善

 昨日はとても良い天気。朝9時出発、夜9時に帰り、岩手県、秋田県、宮城県を丸12時間回りました。観光だけではなく、秋田県と宮城県の患者さんも訪問しました。岩手県の厳美渓、須川温泉、栗駒山を通過しました。
 もちろん、須川温泉の大露天風呂に20分位入浴しました。青空と山から温泉が流れて来る景色がとても気持ち良く、特に温泉の受付の男性と雑談をしたら、温泉が好きで毎日温泉に入ることが出来るので奈良県からハローワークの募集で来たそうです。なんと昨日は今年の営業最終日で、冬は奈良に帰るそうです。来年また働きに来るかを聞いたら「来ない」とのことで、男性から「温泉が好きなら来年3月にハローワークに行ってみて下さい」と言われました。そうすると、彼の後任補欠になります。本気に考えます!
 その後、写真の通り小安峡を通って紅葉を見ました。ちょうど見頃です。写真を分かりやすくするために先日も載せましたが8年前に書いた小安峡の絵の写真をもう一度載せます。


 今日は2日間の仕事量でもありませんが、新患さんが多くて忙しかったです。皆、当薬局の漢方薬を服用してよくなった同級生・家族・友達からの紹介です。
 新患さんの病気は、高血圧・蕁麻疹・自律神経失調症・難病の靭帯硬化症・片頭痛など。
 よくなった患者さんの中で、特にさまざまな腎臓病の方が漢方薬で腎機能が改善されています。その中には40代の方も居ますし、60代・80代の方も居ます。西洋医学では、さまざまな腎臓病で慢性腎不全になったら、ほぼ腎機能は改善できません。更に悪化すると透析と移植以外ありません。70〜80代の高齢者は、西洋薬で腎機能が改善することは不可能です。しかし、歴史が長い腎臓を強める漢方薬で80代でも腎機能を改善することは出来ます。

 十数年前から大学病院の治療を受けて、腎機能がだんだん悪化した当時80歳(今は82歳)男性は、平成27年1月から当薬局の漢方薬を服用しています。 
 今日は最新の11月2日の検査結果を持参され、クレアチニン値は1.94。さかのぼると9月11日は1.90、7月24日は1.94、4月7日は1.96、昨年12月17日は2.2、昨年4月14日は2.02、平成27年11月は2.27。漢方薬を服用直前の平成27年1月15日は2.34、平成26年12月18日は2.29、平成26年11月25日1.85でした。一目瞭然。漢方薬服用前は数値がどんどん上がっているに対し、漢方薬を服用後は数値がどんどん下がっています。
今後も漢方薬を服用すれば、加齢に従って更にクレアチニン値は下がらなくてもずっと透析の心配はありません。腎臓の病気だけではなく、西洋医学の治療で効果が無い時、治療法が無い時、或いは不可能と言われた時、あきらめずに漢方薬を服用して欲しいです。十分奇跡が起こり改善できると思います。
 
 明日も休みですが、紅葉の鑑賞は終了して12月の展示会の絵を書きたいです。もう書かなければなりません。後、いよいよ干支の年賀状や薬局前に飾る干支の絵もそろそろ書かなければなりません。

【写真】
小安峡。
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私の作品
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posted by 懐仁堂 at 17:49| 腎臓の病気と漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする